小さき花の取り組み

 小さき花が取り組んでいる事

 小さき花は決して豊かなありあまるお金の中始めたのではありません。震災前は1ヶ月10万円位の野菜の収入と妻の障害者年金で家族5人で暮らしていた。でも、薪があり、水があり、山の幸があり、米野菜の食べ物もあり、何不自由なく慎ましく生きていた。そんな小さな小さな農家がすべての思い、気持ち、お金を傾けてみんなの協力でできたのがこの小さき花市民の放射能測定室なのです。どこの大きな団体からも寄付は受けていない、ゲルマニウム半導体測定器を設置してある独立した市民のための市民のラボです。小さき花にはまだまだ1番弱い立場の人たちにも、やらなければいけないことがたくさんあります。国連人権理事会でも指摘されている尿検査。今行われているエアーサンプラーによる空気中の塵の測定、定点3箇所。宮城県、山形県の土壌調査、宮城県残りの空白地帯を100検体。食品の1ベクレル測定 。

小さき花が取り組んでいる事。

小さき花からのお知らせ

1番困っている人、必要としている人のための測定室、と言う思いは今でも変わらない。測定機器が精密になればなるほどメンテナンスや維持するにはどんどんお金がかかってしまう。だからといって、ゲルマニウム半導体測定器だからといって、本当にに必要な人がとても手が出せない測定値段になっては、自分なら、とても測定依頼はできないと思ったりするのである。まだまだ借用金がある身、小さき花を維持するのが精一杯なのですが、本当に弱い立場の人たちを拾い上げるために何とかしなければいけないと思いました。そこで「測定器の空いている時に測定をする」と言う条件で、必要と思われるものから優先して測定をしていきたいと思います。料金はご相談しますので困っている方はご連絡ください。また、ゲルマニウム測定器によるNAI測定のクロスチェックも行っておりますので必要な方はご連絡ください。

 

Small Flower Independence Radiation Measure Lab Sendai Japan